2013年06月09日

学校保健報告会とフランス語

Bonjour:)
あれ、bon jour? bonjour? つなげましたっけ?

こんなレベルのフランス語です。

さて、今日は、名古屋某所で行われた学校保健に関する報告会に参加してきました。
アフガニスタン、中国、エジプト、フィジー、ガーナ、ネパール、南アフリカ、そしてベナンからの訓練生が各国の学校保健の現状について発表しました。地方政府の役人や歯科医、看護師などです。

各国の学校保健を取り巻く環境や学校保健に対する政策の違いが見れて面白かったです。

アフガニスタン、ベナンは学校保健に対する明確な政策やプログラムが打ち出されていない一方で、ガーナや南アフリカは関係省庁が協力して学校保健政策が作られているようです。
共通していたのは、学校保健が教育省と保健省にまたがる分野であるため、政策の立案・実施は容易でない点です。教育省も保健省もそれぞれ別個の計画で動いているため足並みをそろえるのが難しいのですね。

教育省・保健省の連携以外に、ベナンでは、保健や健康に関する認識が低いこと、トイレ・給食・きれいな水が不足していることが主な課題・問題として挙げられていました。
手洗いのための水を確保するため、ベロニカバケットVeronica Bucket (下の写真)というものが使われているそうです。ガーナ発みたいですね。ベナンでは、ユニセフの支援等を受けながら、こうしたものを導入しているとか。ベロニカバケットの構造自体は簡単なので、ローカルリソースで作れそうですが、どうなんでしょうか。現地で確認したいと思います。
Veronica Bucket - ghana together.node.jpg


こうした学校保健に関する発表を聞くことも僕にとっては有益だったのですが、それと同じくらい、もしくはそれ以上良かったのは、「フランス語もっと頑張らなきゃいけん」と思えた事かもしれません。モチベーション。
発表者の中に、ベナン人もいて、ベナンについていろいろ聞きがてら、フランス語も使ってみよー、と思って話していたのですが、いやー、なかなか難しいですね。簡単なことなら話せても、相手が何言ってるのか全然わからない。かろうじて聞き取れた単語で返答する。そんなぎこちない仏会話でした。。。
現地で、「活動」をすることを考えると、フランス語は、今よりはるかに上達させないとヤヴァイな、と思いました。

とにもかくにも、相手が何言ってるか分からないのでは、会話にならないので、今後はもう少し、リスニングスキルに重点を置いて勉強していこうかと思います。
今やっているリスニング勉強法は、podcast francais facile でのディクテです。
ですが、ぼくが聞いているディクテは、短いストーリーを読みあげているもので、活動上のニーズとは若干外れているかも、と思いました。francais facileは色んな題材を用意しているようなので、今後は、会話を題材にしたディクテもやってみようかと思っています。


今日知り合ったベナン人。初等教育省アブランク(Avran Kou)学区の代表をされてる方でした。
どうやら、僕が派遣されるサケテの学区代表の方ともお知り合いみたいで、つなげてくれるみたいです。こうやって、知り合いの輪を広げていければ、活動もやりやすくなんでしょうかねぇ〜。

とにかく、色んな学びがあった一日でした。誘ってくださった元ベナン学校保健隊員の方、ありがとうございました!

お読みいただきありがとうございました。
posted by 木村だっくす at 03:54| Comment(0) | 活動 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年06月03日

事前課題

事前課題についてブログを書くといってから、だいぶ経ってしまいました。。。
ブログを頻繁に更新されている方はすごいですね。。。尊敬します。

さて、協力隊には、職種や要請内容によって事前課題が課されることがあります。
事前課題とは、「技術補完研修」「自己学習」「資格取得」をさします。要請内容によっては、課されないことや二つ以上課されることもあるそうです。

ぼくの場合は「自己学習」が課されました。
学校保健隊員として、レポートの提出を求められました。

以下では、どんな感じでレポートを仕上げたのかの記録として書きます。今後協力隊に行かれる方の参考になれば幸いです。どうやってレポートを仕上げたか、だけの記録なので、それ以外の方にとっては、退屈だと思います。。。

とりあえず、受け取った「自己学習」指示書と協力隊の要請書を照らして、
(1)「学校保健」の概略をつかむ、
(2)日本の経験を現地での活動にどうすれば活かせるか、

が問われているのかなぁと解釈をしました。そこで、学校保健の導入書と日本の経験を海外でどう活かせるのか、について書いてある本を探すことにしました。

(2)はJICAの「日本の保健医療の経験 ―途上国の保健医療改善を考える―」が使えるなぁ、と思っていたのでそれを使うことにしましたが、(1)の本を探すのに苦労しました。

インターネットで「学校保健」と検索してみたり、大学の蔵書検索で同様のことをしてみたりしました。ヒットした書籍を借りて、文献目録をチェックしたりとしてみましたが、「これだっ!」と思う本は、手に入らなかったりと、最終的に納得いく書籍には辿りつけませんでした。。。

結局選んだ本は以下。
大塚正八郎、『現代保健体育学体系11 学校保健』(大修館書店、1971年)。
澤山信一、『学校保健の近代』(不二出版、2004年)。
日本学校保健会、『学校保健のその課題と対応―養護教諭の職務等に関する調査結果から―』(日本学校保健会、2012年)。

これらの書物を基に、(むりくり)レポートを書きだしました。いやぁ、知識ゼロからレポートを書きあげるのは大変ですね。

レポートの方向性決まってきたら、次はインタビュー内容。
まず、誰にインタビューするのか、どんな質問にするのか、質問の順序などなど、インタビューも簡単ではないなぁ、と思いながら準備しました。ベナンでは、病気の多くが感染症なので、感染症対策に焦点を当てて質問をつくりました。

小学校に連絡をして、養護教員さん(保健室の先生)にインタビューをさせてもらうことになりました。やさしそうで、素敵な女性でした。
インタビューの詳細については、書けませんが、日本とアフリカでは、小学校を取り巻く環境が全然違うなぁと改めて認識し、日本の経験をベナンで活かすことの難しさを感じました。

インフラが整っていない環境での衛生教育、感染症対策。
日本でやっていることはそのまま適用できません。様々な制約があるなか、どのように活動を出来るかは、現地に行かないとわからないのかな、とも思いました。早く現地に行って状況をよくよく見てみたいです。

このように、書籍を読むこと、小学校へのインタビューも無事に終え、レポートも締め切り前日の朝に書きあげ、速達で提出し、なんとか「自己学習」課題を終えることができました。
2月ごろに課題は提示されていたのに、結局ギリギリの提出になってしまいました。まあ、こんなもんです。

事前課題表紙
今後、協力隊に行かれる方で、事前課題がある方は、早め早めにやることをお勧めします。当たり前ですね!


とまぁ、こんな感じで、「自己学習」は終えました。あまり参考になりませんかね。。。笑
70億人のうちの一人でも参考になったという方がいれば、この上ない幸せでございます。

(しかし、ブログを書くのはむずかしいですね。。。)
ここまで読んでくださった方、こんなに長いのに読んでくださってありがとうございました。
posted by 木村だっくす at 01:40| Comment(0) | 活動 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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